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業務内容

03. 体育器具工事

体育器具工事は、スポーツ施設や体育館に必要な設備や運動用具の設置、修理、保守を行う作業やプロジェクトを指します。これにより、スポーツ施設の機能性と安全性が確保され、スポーツ活動が円滑に行われます。

バレーボール、バドミントン等の支柱用床金具の交換工事

バレーボールやバドミントン等の支柱用床金具は、安全を考慮されアルミ合金製の角が無い仕様で作られています。
その為、支柱を差し込む際にぶつけてしまったり、蓋を開けたまま衝撃を与えますと、簡単に破損してしまいます。また、経年の床の振動や伸縮により破損する場合もあります。
ヒビが入ってしまったり、取付けネジが飛び出している又は欠損している場合などは、放置しておくと重大な事故の原因になる可能性が高く、非常に危険です。
床金具に関しては、施設担当の方でも目視で確認できるかと思いますので、上記のような不具合が見つかりましたら、早急に交換されることをお勧め致します。

支柱用床金具の交換工事の流れ

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支柱用床金具交換01

交換する金具部分のフローリング、下地を最小限の範囲で解体していきます。

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支柱用床金具交換02

既存の金具用基礎が露出したら、破片の飛び散りや床スラブへの影響を考慮しつつ解体していきます。

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支柱用床金具交換03

既存基礎解体の完了です。これから新しい基礎を作っていきます。

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支柱用床金具交換04

新しい基礎工事に入る前にコンクリートスラブ内の埋設物を探査機を使用して調査します。この工程を確実に行うことにより、新たなアンカーを打込む際の電気配管や消火栓用水道管などの破損を回避できます。

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支柱用床金具交換05

新たなアンカーを床スラブへ打ち込み、強度を考慮した配筋をして型枠を組んでいきます。弊社ではこの段階で支柱を受ける金具を鉛直を確認しながら固定します。

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支柱用床金具交換06

現場調合管理のコンクリートを打設します。

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支柱用床金具交換07

コンクリートが乾燥したら型枠を外して、床下地を復旧していきます。

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支柱用床金具交換08

下地の復旧後に、新しいフローリングを特殊貼りします。

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支柱用床金具交換09

サンダー掛け、ウレタン塗装が完了したら天板金具を取付けます。

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支柱用床金具交換10

実際の支柱を立てて、鉛直を確認して完了になります。

防球ネット取付け

屋内運動施設では防球ネットを取付けることにより、複数競技が同時に可能になり、部活動などの使用計画の幅も広がります。
また、壁面や窓等の破損を防ぐ為に取付ける施設も増えています。
防球ネットの取り付けは、安全性と品質がとても重要です。施設や用途に応じて様々なラインナップがありますので、お気軽にご相談ください。
また、ネットの保守と定期的な点検を行い、劣化や損傷があれば修理または交換を行うことが重要です。

体育館の床下点検口・床換気口の取付け、交換工事

床下地材はスポーツフロアに適当な弾力性と強度を持たせる役割を果たしており、フローリングの下張り材、大引・根太・支持脚などの構造材、ゴム・バネなどの緩衝材などで構成されています。
床下地材は日常目に触れないだけに管理の目が届きにくいのですが、床下の換気が悪く湿気を含んでいると、木部の狂い・腐食や鉄部の錆を発生させ、床の寿命を著しく短くします。
床下点検は建物の安全性を確保する重要な役割を持っています。
日頃から点検し、床下の換気、湿気等確認される場合はご相談ください。

その他

スポーツ施設や体育館に必要な設備や運動用具の設置、修理、保守を行います。
バスケットゴールの取付け、交換工事は一度設置されるとなかなか取替えや補修を行なわないため、かなり古く強度が現在の物より劣る物が多く存在します。体育館は災害時の避難場所としても指定されているため、体育館に設置されている設備は是非一度点検を兼ねてご相談ください。

施工事例