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新型コロナウイルス感染拡大から社会体育施設の再開時の感染防止策について
利用者が運動・スポーツを行う際の留意点

施設管理者は、利用者に対し、以下の留意点や利用者が遵守すべき内容を周知・徹底することが求められます。

(1)十分な距離の確保
運動・スポーツの種類に関わらず、運動・スポーツをしていない間も含め、感染予防の観点から、周囲の人となるべく距離を空けること。(介助者や誘導者の必要な場合を除く。)
強度が高い運動・スポーツの場合は、呼気が激しくなるため、より一層距離を空ける必要があること。
また、水泳時などでマスクをしていない場合には、十分な距離を空けるよう特に留意をする必要があること。

(2)位置取り
走る・歩く運動・スポーツにおいては、前の人の呼気の影響を避けるため、可能であれば前後一直線に並ぶのではなく、並走する、あるいは斜め後方に位置取ること。
施設管理者は、運動・スポーツを行うための服装に着替える更衣室や、一時的な休息をするための休憩スペースについて、以下に配慮して準備することが求められます。

(3)その他
・運動・スポーツ中、唾や痰をはくことは極力行わないこと。
・タオルの共用はしないこと。
・飲食については、指定場所以外で行わず、周囲の人となるべく距離を取って対面を避け、会話は控えめにすること。また、同じトング等での大皿での取り分けや回し飲みはしないこと。
・飲みきれなかったスポーツドリンク等を指定場所以外(例えば走路上)に捨てないこと。
・イベント主催者等が運動・スポーツの際の栄養補給等として飲食物を利用者に提供する際は、以下などに配慮して適切に行うこと。
ア. 利用者が飲食物を手にする前に、手洗い、手指消毒を行うよう声を掛けること。
イ. スポーツドリンク等の飲料については、ペットボトル・ビン・缶や使い捨ての紙コップで提供すること。
ウ. 飲食物を取り扱うスタッフにはマスクを着用させること。