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スポーツイベント再開に向けた感染拡大予防ガイドライン
(日本バレーボール協会)3

3.大会等の主催者が準備・配慮すべき事項

1)大会会場・競技備品類

バレーボールの大会等は体育館内で行われることがほとんどであり、換気については特に留意が求められます。
また、競技で使用する備品には不特定多数の参加者が直接手を触れる物が多く、開催期間の前後を含む継続した対応が必要です。

a, 屋内で競技を実施する場合には、換気の悪い密閉空間とならないよう、十分な換気を行う。窓を開けることができる環境でも、競技中は遮光の関係で暗幕を閉じる必要があるが、セット間など定期的に開放して外気を取り入れる等の換気を行うこと。空調設備の活用や、必要に応じて扇風機を併用するなどの工夫を心掛ける。
b.試合球はできるだけ複数個用意し、こまめに消毒・清掃を行って交換しながら使用する
c.線審のフラッグ、得点板、モップ等、試合で使用する備品類のこまめな消毒など衛生対応に留意する
d.審判員の笛(私物)についても、唾液の付いた状態での放置を避けるなど、不慮の接触を避けるため留意を求める(※電子ホイッスル等の活用)
e.屋外で競技を実施する場合には、特に仮設テントなどの設置物に関して、換気の悪い密閉空間とならないようにする。
通気口を設ける等、換気に留意すること。更衣室などでテントを閉鎖して使用する場合においても、一度に使用する人数を制限し、密集・密閉状態を避ける
f.主催者は、感染対策とともに熱中症のリスクにも備えること。
特に、マスクを着用していると水分補給を忘れてしまうことにより体温が上昇することがあるため、こまめに水分を補給すること

※ 役員や競技補助員の試合中におけるマスクの着用については、主催者側で柔軟に対応する

2)運営スタッフの体調確認

参加チームのみならず、運営に関わるすべてのスタッフの検温を実施し、確認を行うことが求められます。
運営リストにはない関係来場者などを正確に把握し、全員分の体調確認も徹底するよう努めてください。

3)式典等、運営の簡略化

コイントス時、キャプテンと審判間のあいさつや試合前後の握手に関して当面は一礼などでこれに代える形としてください。
また開・閉会式、表彰式などでは、参加者が密になる状態を避けるため、式典参加者の数を減らす、内容を簡略化するなど、必要性に応じながらも柔軟な対応が求められます。

4)配付書類の廃止、電子化

書類の手渡しによる感染拡大を防ぐため、書類は極力電子化して配付する。

5)トイレ・手洗い場所

洗面所(トイレ)は感染リスクが比較的高いと考えられるため、大会等の主催者は、以下に配慮して管理することが求められます。また参加者がイベント開催・実施の間に手洗い・うがいをこまめに行えるよう、以下に配慮して手洗い場所を確保することが必要です。

a.トイレ内の複数の参加者が触れると考えられる場所(ドアノブ、水洗トイレのレバー等)については、こまめに消毒する
b.トイレの蓋を閉めて汚物を流すよう表示する
c.手洗い場には石鹸(ポンプ型が望ましい)を用意する
d.手洗いは30 秒以上」等の掲示をする
e.可能な範囲で、手を拭くための使い捨てペーパータオルを用意する
(参加者にマイタオルの持参を求めてもよい。布タオルや手指を乾燥させる設備は使用しないようにする)
f.手洗いが難しい場合は、アルコール等の手指消毒剤を用意する

6)更衣室、喫煙所、休憩・待機スペース

更衣室、喫煙所、休憩・待機スペースも感染リスクが比較的高いと考えられるため、大会等の主催者は、更衣室や、一時的な休息をするための休憩スペース、参加者等が参加前の確認を受ける待機スペース(招集場所)について、以下に配慮して準備することが求められます。

a. 他の参加者と密にならないよう広さにゆとりを持たせる(障がい者の介助を行う場合を除く)
b. ゆとりを持たせることが難しい場合は、一度に入室する参加者数を制限する等の措置を講じる
c. 室内又はスペース内で複数の参加者が触れると考えられる場所
(ドアノブ、ロッカーの取手、テーブル、椅子等)については、こまめに消毒する
d.換気扇を常に回す、換気用の小窓を開ける等、換気に配慮する
e.喫煙所は屋外に設けるか換気のできる空内に設置してもよい。その際に互いの距離をとり、互いの会話は避けること
十分なスペースが確保できない場合には、人数を制限する

7 )競技中の注意事項

プレー中も選手、スタッフ同士の接触機会を減らすよう、以下の点に配慮が求められます。
参加チームには、競技前に周知のうえ協力を要請してください。

a.体育館内でのバレーボール大会については、当面の間、試合用コート1日1面当たり4チームを超えない範囲での参加に限る
b.セットごとの換気など適切な感染防止対策の実施
c. 試合前などの円陣や、ベンチでの集合時においてもできるだけ密集・接触を避ける
d. 競技中のハイタッチは禁止。腕のタッチにとどめるも、できるだけ控えたい
e. 競技中、靴底を手でさわらない
f. ネット際などで、相手に向いた状態での発声は控える
g. ベンチでは離れて座る。ウオームアップエリアでも密に気をつけて私語は慎む
h. タオル、水ボトル、アイシングバッグなどの共用禁止
i. 競技に携わるスタッフ(モッパー、サンドレベラー、レトリバーなど)の注意事項も明確にしておく

8)観客の管理

大会やイベントに観客の入場を認める場合には、マスクの着用をできるだけ課したうえ、観客出入口付近通路にアルコール等の手指消毒剤を設置するほか、観客同士が密な状態とならないよう、必要に応じ、あらかじめ観客席の数を減らして間隔を空けるなどの対応が求められます。
特に試合前後には観客の一斉移動が起こりやすく、通路等に人が押し寄せて密になる可能性が高いため、主催者によるコントロールが重要です。
体育館の壁際通路など、観戦場所が狭いスペースに限られる場合、当面は観客の入場を不可としてください。
感染拡大の状況によっては、入場時の検温などを導入するのが望ましいでしょう。
応援については、大声での声援を送らないことや会話を控えること、会話をする場合にはマスクを着用することが求められますが、トラブル回避のためにもあらかじめ各チームに共通の目安を伝えておくことが有効です。
その他、会場内での飲食に関する規定や外履きを持ち込むための袋を持参する等の留意事項を周知することも必要です。

※スリッパが準備できる会場でも、当面は貸与(使い回し)を控えて安全確保を優先してください

9)ゴミの廃棄

鼻水、唾液などが付いたごみや使用済のテーピングなどはビニール袋に入れ密閉して縛り、回収する人はマスクや手袋を着用してください。
作業後は必ず石鹸と流水で手を洗い、手指を消毒することが必要です。

(5)その他の留意事項

大会の主催者は、万が一感染が発生した場合に備え、個人情報の取扱いに十分注意しながら、大会当日に参加者より提出を求めた書面について、保存期間(少なくとも1か月以上)を定めて保存しておくことが必要です。
また、大会終了後に、参加者から新型コロナウイルス感染症を発症したとの報告があった場合や、地域の生活圏において感染拡大の可能性が報告された場合の対応方針について、開催自治体の衛生部局とあらかじめ検討しておくことが必要です。
※厚生労働省 新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)を活用しましょう

以上、日本バレーボール協会がまとめたガイドラインを抜粋いたしました。
備品の消毒は記載されていますが濃厚に接触する床の消毒が入っていないことが、再び感染拡大の一因になることが懸念されます。
屋内スポーツ施設はスポーツだけの目的ではなく地域の指定避難所に指定されていますので、責任をもって対処していただくことを希望します。