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競技会再開に向けた感染拡大防止ガイドライン
(日本ウエイトリフティング協会)1

1.主催者が行う事前感染防止策

(1)競技会計画
・開催地、開催施設と十分検討すること。
・大会要項の実施内容の見直しを行うこと。
・中止判断等事前の基準作成を行うこと。
・競技会3ヶ月前より定期的に各関係機関と開催可否について検討すること。
(例:3ヶ月前、2ヶ月前、1ヶ月前、2週間前、1週間前等)
・3密(密接・密集・密閉)の回避、ソーシャルディスタンス、マスク等の着用を明記すること。
・感染防止のための事前検査・調査(PCR検査・2週間前の体温、健康調査等)を検討し、十分参加者に周知を行うこと
・開催実行委員会、医師、看護師と相談し体調不良者が出た場合の対応を検討し、開催地の病院または新型コロナウイルス感染症対応センター(保健所)の確認を行うこと。
・各係の役割、任務について明記をすること(特別ルールも可)
・報道、メディア等の対応については事前周知を行うこと。

(2)大会規模の縮小及び簡素化
・競技会の役員、選手、観客等の参加数(特例としてのセコンド数、観客の有無、会場内の机、椅子数の設置・一定距離等)を最小限として検討すること。
・参加者名簿を作成し、参加者の入、退場の確認を徹底すること。
・開・閉会式、表彰式等の行事の省略可を検討すること。
・審判、監督会議開催時は最小限時間の設定を計画する(オンライン会議等も検討)こと。
・競技会のみ開催できる内容とし、人が集まるコーナー、ブース設置等は極力計画しないこと。
・参加者は大会(競技)会場にいる時間を最小限の時間とする。(状況によって入場時間、退場時間の設定を行う)
・ペーパーレス化に伴いインターネット公表(スタートリスト、競技成績等)を検討する。
・役員、補助員、選手控室等人が集まる場所は、空間を広くとること(ソーシャルディスタンス)。
・競技の進行はスムーズに行うとともに、各階級またはグループの間は余裕をもって計画し、参加者の入れ替えも検討すること。
・会場内の装飾は開催目的に応じて行うこと。
・弁当・食事の際の注意喚起を周知すること。
・ゴミの回収、廃棄について、参加者のゴミ袋の準備を検討し持ち帰り、または完全に密封して処分を検討する。

(3)清掃、消毒、除菌の徹底と換気
・参加者の入場より退場までの間、消毒及び除菌作業を行うこと。
・手で触る、机、いす、ドアノブ等の消毒作業を行うこと。
・場合によっては、参加者に作業の協力を求める。
・消毒液、除菌液、除菌シート、ペーパータオル、拭タオル、手袋等を十分用意すること。
・会場内及び使用部屋(アップ場含む)の換気を定期的に行うこと。

(4)必要に応じて感染防止策チェックリストの作成を行うこと。
※上記(1)から( 項目の細部にわたっての感染防止対策マニュアルを作成すること。