サイトロゴ

JBA バスケットボール事業・活動実施ガイドライン
(日本バスケットボール協会)4

体調不良者、濃厚接触者、陽性者と判断された時の段階的復帰の考え方

・ 選手がチーム練習に完全に復帰できるまでの時間は、療養期間あるいは自宅待機期間の長さ、自宅待機期間中のトレーニング、療養期間あるいは自宅待機期間後の個人トレーニングなど、複数の要因によって個人差があることを考慮してください。
・ 陽性者・体調不良者の場合は症状の回復が第一であり、トレーニングは感染リスク消失、体調が十分に回復してから段階的に医師や専門家の指示を受けて段階的に行うことを推奨します。詳細は「トレーニング・活動における留意点」を参照してください。
・ 陽性者は保健所の指示に従っての療養終了後、すぐにチーム練習に復帰しないことを推奨します。1 週間程度の個別トレーニングの後、さらに 1 週間から 10 日をかけてコンディション、ケガ防止を考慮しながら段階的にトレーニング量、強度を高めていくことが必要です。
・ 濃厚接触者は14 日間の自宅待機となりますので、無症状の方・体調に変化がない方は個人トレーニングを無理のない範囲で行うことができるでしょう。その方のチーム活動の復帰もすぐではなく、量・強度ともに段階的に行うように行うことを推奨します。
・ 体調不良者は、症状消失後3 日間は自宅療養としてください。症状消失後4日目に活動に参加したとしても、コンディション調整・感染リスク低減のために、個別トレーニングを 6 日目までは行うこと、7 日目以降に体調を考慮しながらチーム活動に段階的に復帰することを推奨致します。

<やってはいけないこと>

・ウイルス排出の可能性がある期間にウイルスを拡散させるような行動:マスク無しでの行動
・長期自宅療養が続いた後の激しい運動:コロナウイルス感染により心臓にも影響があるといわれています。

<やってもよいこと>

体調を考慮しながらの自宅などの隔離空間での個人トレーニング(陽性者は除く)