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フェンシング競技向けガイドライン
(日本フェンシング 協会)2

2.スポーツイベント開催・実施時の感染防止チェックリスト(案)
※公益財団法人日本スポーツ協会 案をフェンシング競技向けに調整

スポーツイベント開催・実施時の感染防止策チェックリスト(主催者向け)

(1)全般的な事項
・感染防止のため主催者が実施すべき事項や参加者が遵守すべき事項をあらかじめ整理し、チェックリスト化したものを適切な場所(イベントの受付場所等)に掲示すること
・各事項がきちんと遵守されているか会場内を定期的に巡回・確認すること
・障がい者や高齢者など利用者の特性にも配慮すること
・万が一感染が発生した場合に備え、個人情報の取扱いに十分注意しながら、参加当日に参加者より提出を求めた書面について、保存期間(少なくとも1月以上)を定めて保存しておくこと
・イベント後に参加者から新型コロナウイルス感染症を発症したとの報告があった場合や、地域の生活圏において感染拡大の可能性が報告された場合の対応方針について、施設の立地する自治体の衛生部局とあらかじめ検討しておくこと

(2)スポーツイベント参加募集時の対応
主催者が参加者に求める感染拡大防止のための措置としては、以下のものが挙げられます。
・参加者が以下の事項に該当する場合は、参加の見合わせを求めること(イベント当日に書面で確認を行う)
a.体調がよくない場合(例 発熱・咳・咽頭痛などの症状がある場合)
b.同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合
c.過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航又は当該在住者 との濃厚接触がある場合
・マスクを持参すること(参加受付時や着替え時等のスポーツを行っていない際や会話をする際にはマスクを着用すること)
・こまめな手洗い、アルコール等による手指消毒を実施すること
・他の参加者、主催者スタッフ等との距離(できるだけ2m以上)を確保すること(障がい者の誘導や介助を行う場合を除く)
・イベント中に大きな声で会話、応援等をしないこと
・感染防止のために主催者が決めたその他の措置の遵守、主催者の指示に従うこと
・イベント終了後2週間以内に新型コロナウイルス感染症を発症した場合は、主催者に対して速やかに濃厚接触者の有無等について報告すること

(3)当日の参加受付時の対応
・受付窓口には、手指消毒剤を設置すること
・発熱や軽度であっても咳・咽頭痛などの症状がある人は入場しないように呼び掛けること(状況によっては、発熱者を体温計などで特定し入場を制限することも考えられる)
・人と人が対面する場所は、アクリル板、透明ビニールカーテンなどで遮蔽すること
・参加者が距離をおいて並べるように目印の設置等を行うこと
・受付を行うスタッフには、マスクを着用させること
・インターネットやスマートフォンを使った電子的な受付の一層の普及を図り、受付場所での書面の記入や現金の授受等を避けるようにすること
・当日の受付のほか、イベント前日の受付を行い混雑を極力避けること
・参加者から以下の事項を記載した書面の提出を求めること
a.氏名、年齢、住所、連絡先(電話番号)※個人情報の取扱いに十分注意する
b.利用当日の体温
c.利用前2週間における以下の事項の有無
・平熱を超える発熱(おおむね37度5分以上)
・咳(せき)、のどの痛みなど風邪の症状
・だるさ(倦怠感)、息苦しさ(呼吸困難)
・嗅覚や味覚の異常
・体が重く感じる、疲れやすい等
・新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触の有無
・同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合
・過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航又は当該在住者 との濃厚接触がある場合

(4)スポーツイベント参加者への対応
・マスク等の準備
a.参加者がマスクを準備しているか確認すること
b.参加の受付、着替え、表彰式等の運動・スポーツを行っていない間については、マスクの着用を求めること(運動・スポーツ中のマスクの着用は参加者等の判断によるものとする)
・スポーツイベント参加前後の留意事項
a.イベントの前後のミーティングや懇親会等においても、三つの密を避けること
b.会話時にマスクを着用するなどの感染対策に十分に配慮すること